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2025.04.18

開咬(かいこう)を放置してはいけない5つの理由

開咬(かいこう)を放置してはいけない5つの理由

 

 

こんにちは、LaLaテラス歯科クリニック南千住です。
本日は「開咬(かいこう)を放置するとどうなるのか?」について、わかりやすく解説いたします。

開咬とは、前歯が噛み合わず、常に上下に隙間ができてしまう歯並びのこと。
一見、見た目の問題だけのように思えるかもしれませんが、実はさまざまな健康リスクにつながる可能性があります。

今回は、開咬をそのままにしておくことで起こりうる代表的な5つのトラブルをご紹介します。

 

1. 顎関節への負担が増える可能性がある

開咬のままで生活を続けると、奥歯ばかりに咬合の負担がかかるようになり、顎の関節や筋肉に無理が生じます。
その結果、顎関節症(あごの痛み・口が開きにくい・カクカク音が鳴るなど)を引き起こすことも。

とくに「口を開けると痛む」「食事中に違和感がある」などの症状がある方は、早めに歯科医院でのチェックをおすすめします。

 

2. 発音が不明瞭になることがある

前歯にスキマができると、空気が抜けて発音が悪くなるかもしれません。「現時点では気にならない」という場合でも、徐々に開咬が悪化していけば、発音にも支障をきたすようになる恐れがあります。

特に仕事などで喋る機会が多い方は、気になりやすいと言えます。

 

3. むし歯・歯周病のリスクが高くなる

開咬により口がしっかり閉じにくくなると、お口の中が乾燥しやすくなります。
唾液の量が減ると、自浄作用が弱まり、むし歯や歯周病菌が増殖しやすい環境に。

「最近、口が乾きやすい」「口臭が気になる」という方は注意が必要です。

 

4. 口呼吸が習慣化し、全身の健康にも影響

前歯が閉じないことで口が自然に開きやすくなり、口呼吸がクセになることも。
口呼吸は口腔内の乾燥だけでなく、細菌やウイルスが体内に入りやすくなるため、風邪やアレルギー、口臭の原因になることもあります。

 

5. 胃腸に負担がかかる

しっかり咀嚼できないことで、食べ物が十分に砕かれずに飲み込まれるため、胃や腸に負担がかかります。
また、舌の位置異常による嚥下障害(飲み込みづらさ)にもつながることがあり、食事そのものがストレスになってしまうケースも。

 

お口の違和感は、放置せずに早めのご相談を

開咬は自然に治ることはほとんどなく、放置することで見た目・機能・健康にさまざまな影響を及ぼす可能性があります。
少しでも気になる症状がある方は、どうぞお気軽にご相談ください。

LaLaテラス歯科クリニックでは、丁寧なカウンセリングと患者様のご希望に寄り添った治療提案を行っています。

また、感染対策も徹底し、皆様に安心してご来院いただける環境を整えております。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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