LaLaテラス歯科クリニックです。
今日は、アルコールと虫歯の関係性について解説します。
1. アルコールと虫歯について
アルコール自体が虫歯を直接引き起こすわけではないのですが、アルコールが含む糖分が虫歯の原因になり得るのです。糖分は虫歯菌のエネルギーとなるため、その摂取量が増えると虫歯のリスクも上がります。
2. 特に注意したいお酒の種類
糖分が多い「醸造酒」(ビール、ワイン、日本酒)や「混成酒」(リキュール、梅酒、カクテル)の摂取は、虫歯リスクの観点から注意が必要です。
3. 虫歯リスクを低減する飲酒のコツ
糖分の少ない「蒸留酒」(ウイスキー、ブランデー、焼酎)を選ぶのがおすすめです。また、長時間にわたる飲酒は避け、アルコールの滞留時間を短く保つことも大切です。
4. 飲酒時の口腔ケアのポイント
アルコールには利尿作用があるため、口が乾燥しやすく、唾液の保護作用が低下します。そのため、飲酒時には定期的な水分補給を行いましょう。そして、飲酒後15分後には歯磨きを行うことで、虫歯リスクを低減させることができます。
5. まとめ
下記の4つを押さえて、アルコールとうまく付き合っていきましょう。
- ・アルコールの糖分が虫歯の大きな原因となる。
- ・糖分が豊富なお酒の摂取は控えめに。
- ・長時間の飲酒を避ける。
- ・飲酒時の適切な口腔ケアが必須。
虫歯に関する情報が少しでも役に立てれば嬉しいです。今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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